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パンヤとか読書とか!

お勧め作家&ショート書評
読書好きですか〜? 私は好きで〜す。
ミステリ・SF・ライトノベル。 翻訳ものは苦手ですけど、そのほか手広く読む方かな、と思います。 ……が、一般的な意味から言うところの読書家なのかは疑問でつ。 あいた時間を埋めるような感じの読書スタイルなので、一度でも「面白くな〜い」と感じた作家さんを見限るのも早いのです。


→大好きな作家さん(敬称略)

■秋山 完
壮大なシリーウォーズが開幕しました。 ほぼ全ての作品に設定上の繋がりがある為、刊行順に読むと面白いです。 私からは短編集である「天象儀の星」をお薦めしておきます。

■浅田次郎
「鉄道員」が有名ですね。 「蒼穹の昴」が断トツの仕上がりで、文句無しの凄い内容です。 他にも傑作が多数ありますので、ぜひ読んでみてください。

■岩本隆雄
「星虫」「イーシャの舟」は、とても爽やかな傑作です。 SFというより青春小説の趣? 最近は寝太郎に逆戻りしちゃったのか、音沙汰がなくて悲しいです。

■冲方 丁
「マルドゥック・スクランブル」のポーカーシーンは圧巻。 読書中鳥肌が収まらなかったシーン多数。 筆力に圧倒されました……凄すぎます。

■小川一水
「群青神殿」以降に大きな変化を見せ「導きの星」「第六大陸」と、ディテールがどんどん分厚くなってきました。 そしてまさかの空戦活劇「ハイウイング・ストロール」。 原点回帰でしょうか? 目が離せません。

■笠井 潔
矢吹駆シリーズが面白い。 驚くべきは作者の知力と多様性で、推理小説としての体裁を損なわず、思想エクリチュール(あえて)としての側面も色褪せていません。 なかでも「サマー・アポカリプス」のは一大傑作でしょう。 

■加納朋子
非常に柔らかい雰囲気の本格推理を書かれる方です。 中でも短編集「ななつのこ」に収録されている「白いタンポポ」は白眉です。 興味を持たれた方、まずはこれだけでも構わないので読んでみて下さい!

■茅田砂胡
「デルフィニア戦記」はとにかく最高に面白かった。 異世界ファンタジーながら、その真骨頂はカタルシスにあり。 とにかく良い気分にさせてくれます(笑)

■神林長平
「雪風」と「敵は海賊」シリーズが有名かな? 私は「あなたの魂に安らぎあれ」が最高だと思っています。 あの作中に流れる雰囲気が大好きなのです。

■北村 薫
「円紫師匠と私」シリーズが持つ独特の切なさがもの凄く好きです。 ある意味私を読書界に引き戻した作家様です。 「夜の蝉」や「秋の花」では泣かされました。 「時と人」シリーズでは「スキップ」が満点な内容。

■白石一文
「一瞬の光」が凄く面白かったです。 テーマとエンターテイメントのバランスがとても良いです。 ただし「不自由な心」は不倫物なので注意(笑)

■司馬遼太郎
説明不要ですね。 この方の残したものは非常に大きく偉大です。 あえて薦めるなら幕末3部作と、独自の視点から考察された日本人論「この国のかたち」でしょうか。

■殊能将之
圧倒的な構成力からくる驚き。 叙述トリックの極地とも言える「ハサミ男」が最高に面白かったですね。 仕掛け満載の「美濃牛」もお勧め。

■竹本健二
本格と言えばこの方! 「匣の中の失楽」はぜひ読んでみてください! 私のオールタイムベストな1作です。 あれこれ考え捏ね回す楽しみ。 ミステリの醍醐味ですよ。

■中井英夫
「虚無への供物」は日本三大ミステリに挙げられるメタミステリの最高峰。 至高の一品です! 「黒死館殺人事件」「ドグラ・マグラ」よりずっと読みやすくお薦めです。

■中島らも
「ガダラの豚」は面白かったですねえ。 まさに寝食を忘れて読んだのは良い思い出です(笑) ただ後半はちょっとアレな展開なので、人によっては受け入れられないかも(^^;

■氷室冴子
「海が聞こえる」2作はリアルな共感を呼び覚まします。 ある程度年齢を重ねてから読むと切なすぎ。 ここには「閉じ込められた理想の学生時代」があります。

■宮部みゆき
「火車」に尽きます。 これまた私のオールタイムベストな一作。 逆転の発想とでも言うのでしょうか……お薦めです。 いまや知らない人はいない程の大作家様ですね。 

■村山由香
直木賞おめでとうございます。 ジャンプノベル出身者がいまや恋愛小説の大御所に。 とても確りとしたテーマを以て書かれる方です。 でも「全ての雲は銀の…」は痛すぎて死にそうです(笑) 

■森 博嗣
元祖秋葉系新本格!(笑) 犀川&萌絵シリーズ(全10作)は最高に面白かったです。 あぁ、犀川先生カムバック! 「全てがFになる」はゲーム化もされましたね。

■渡瀬草一郎
ライトノベル界の気鋭の作家さん。 私は「陰陽の都 巻の二」は傑作だと思いますよ。 構成力・文章力がライトノベル界では抜きん出ている方だと思います。




→好きな作家さん(敬称略)

■安芸一穂
「サイドワインダーシリーズ」等を書いておられたのは随分昔。 でも本当に大好きでした。

■秋山瑞人
「イリヤの空 UFOの夏」を読んで学生時代を思い出しました。

■我孫子武丸
「0の殺人」「メビウスの殺人」など本格モノがお勧め。 「殺戮に至る病」も薦めたいけど(^^;

■綾辻行人
「時計館の殺人」で壮大なトリックに呆然。「霧越邸殺人事件」は幻想的で大好きでした。

■鮎川哲也
本格界の重鎮。 「黒いトランク」や「りら荘事件」等、傑作が多いです!

■有栖川有栖
トリック的には「マジックミラー」がダントツ。 シリーズ物は学生アリスシリーズが好き。

■乾くるみ
「イニシエーション・ラブ」でイメージ大幅アップ。 凄かった……。

■梅原克文
「ソリトンの悪魔」で溺れました。 ものすごく夢中で読んだ記憶があります。

■乙一
「GOTH」の鋭さに脱帽。 ネタ的な部分が面白いです。「暗いところで待ち合わせ」に顕著。

■恩田 陸
「六番目の小夜子」が大好きです。 こういう文章に憧れる傾向があるのかも。

■梶尾真治
「エマノンシリーズ」が良いですね。 最近は「黄泉がえり」が大人気みたいですが。

■上遠野浩平
「ブギーポップ」シリーズは一大ブームに。 とてもCOOLな物語を作られる方です

■壁井ユカコ
「キーリ」の一作目は驚いた。 あれは立派な叙述トリックだと思います。

■川上 稔
「都市シリーズ」の意表をついた設定が面白いです。

■貴志祐介
「黒い家」で恐怖に慄き「青い炎」で泣かされました。 読みやすく薦めやすい作家さんです。

■京極夏彦
「京極堂シリーズ」分厚い本ばかりで尻込みされる筆頭(笑) でも読まないのは損です!

■霧舎 巧
本格系作家の中では注目されて然るべき作家さん。 荒削りだけれど楽しませてくれます。

■今野緒雪
「マリア様がみてる」シリーズは、男が読んでもハマってしまう面白さです。

■佐々木譲
第二次世界大戦秘話シリーズが圧巻。なかでも「エトロフ発緊急電」は最高に好き。

■島田荘司
最近はどうなんでしょう? 「御手洗」シリーズ大好きだったんですが。

■真保祐一
「ホワイトアウト」「奇跡の人」で有名。 私は「奪取」をお薦め致します。 偽札偽造が主題ですが、とにかくスラップスティック感があって面白い。 読み出すと止まりません。

■高野 和
「七姫物語」まだ2作しか出ていませんが、その作風は独特で今後にとても期待しています。

■西尾維新
ドライブ感が物凄い特殊系。 究極にドライなキャラとブラックな世界観は一読の価値ありかも。

■西澤保彦
突飛な設定の本格物から心理学まで、実に多彩な引き出しを持っておられます。

■帚木蓬生
とても静かに、そして情感豊かに……「閉鎖病棟」は魂が震える傑作です。 一読を!

■原 りょう
最近はとんとお見かけしませんが……「私が殺した少女」は傑作です。

■東野圭吾
「秘密」で大ブレイク。 本格好きとしては「どちらかが彼女を殺した」と「私が彼女を殺した」をお勧めしたいですね(笑)

■氷川 透
「真っ暗な夜明け」はとても地味だけど面白かった。 以降の作品も全部読んでます。

■藤木 凛
「朱雀シリーズ」が好きですね。 特に1作目の「陀吉尼の紡ぐ糸」はとっつき易かったです。 ただ、「黄泉津比良坂」2作はきつかった(笑)

■本多孝好
とてもシンプルで行間が豊かな文章が好感触。 「Missing」等の短編の方が好みです。

■摩耶雄嵩
本格界における問題作を連発しながらも評価の高い作家さん。 私はとても好きですよ(笑)

■光原百合
透き通るような繊細な文章の本格を読みたい。 そういう方にお勧めします。

■森岡浩之
「星界の紋章」3部作が面白かった。 戦旗の方はまだ未完ながらいまひとつの印象。

■村上春樹
最初に読んだのは随分前で「ノルウェイの森」でした。 当時はショックだったなぁ(^^;
























→読んだ事がある作家さん(順不同・敬称略・ライトノベル作家除く)

芥川龍之介、船戸与一、貫井徳郎、泡坂妻夫、多島斗志之、法月倫太郎、井上夢人、藤原伊織、桐野夏生、皆川博子、大沢在昌、稲見一良、倉知 淳、清涼院流水、赤川次郎、天城征丸、二階堂黎人、蘇部健一、鈴木光司、鯨統一郎、浦賀和宏、高田崇史、はやみねかおる、高畑京一郎、物集高音、黒田研二、歌野晶午、柄刀一、三雲岳斗、古泉迦十、近藤史恵、石崎幸二、岩崎正吾、秋月涼介、連城三紀彦、加賀美雅之、黒崎緑、山口雅也、折原一、小森健太朗、高里椎奈、横溝正史、高木彬光、夢野久作、江戸川乱歩、天藤真、坂口安吾、高橋克彦、西村京太郎、高田 崇史、椎名誠、大原まりこ、栗本 薫、天童荒太、片山恭一、新井素子、重松 清、浅倉卓弥、梨木香歩、江國香織、三島由紀夫、井上雅彦、藤岡 真、岡嶋二人、夢枕 獏、坂東眞砂子、山本 弘、北野勇作、金城一紀、村上 龍、盛田隆二、山田風太郎、奈須きのこ
……他少々。 以上、リクエストがあれば感想アップします。